Happy Hour College Vol.16
🔰いまからはじめるよさこい入門
府中でも毎年開催している「よさこい」。見たことはあるけれど…魅力、見所、面白さ?はなんだろう。
2026年の「けやきフェスタ よさこいin府中」は10月31日、11月1日開催!今が知るチャンスです!
地域を知ると新しい発見がある!
踊ったこともなかった主婦がよさこいと出会い、仲間ができて、チームが生まれた…コミュニテイや経済の動きと文化の形成としても、学びの場になる1時間。
秋開催になった「けやきフェスタ よさこいin府中」のこの20年の歩みを公開収録いたします。
■ 日時・場所
📅 2026年9月18日(金) 18:00〜19:30
(開場 18:15〜/プレ交流タイムあり)
📍 さくらガーデン(ルミエール府中1階)
🥪 ワンドリンク&フード付き
■ 講師
けやきフェスタ2026「よさこいin府中」実行委員会
玉木さん、福元さん、松橋さん、上岡さん
■ こんなお話をします
・よさこい鳴子踊りとは
・府中でよさこいが開催されている歴史と文化
・踊るだけじゃない!こんな楽しみ方があります
■ 参加費(フード・1ドリンク付き)
大人1名
1,000円(税込)…500円以下のドリンク1杯
1,500円(税込)…アルコール含む501円以上のドリンク1杯
※現金のみ/お釣りのないようご用意ください
※領収書の発行はできません
※お子様はワンドリンク制
※未就学児は無料
■ タイムライン
18:15〜 開場・プレ交流会
◯ <収録>プレインタビュー収録(地元の高校生が質問!よさこいって何?
19:00〜 セミナー
<対談>スペシャルトークセッション 「府中が好きだから、けやき並木で踊ろう!」
「よさこいin府中」地域で出会い歩んだ20年〜
20:00〜 交流会(カジュアルフード付き)
20:30 終了
■ 参加方法
事前申込は不要です。当日直接お越しください。
■ LINEオープンチャット(匿名参加OK)
【府中あたりでリビングラボとは?】
「まちと自分の未来をアップデート」をテーマに、毎月さくらガーデンで開催しています。
多様な参加者との対話から、地域の未来づくりをともに考えます。
【Happy Hour Collegeとは?】
ゲスト講師と参加者が一緒につくる「クリエイティブな学びの場」。
地域での実践や活動を共有しながら、ゆるく楽しく学べるイブニングイベントです。
■ お問い合わせ
さくらガーデン公式サイトより承ります。
けやきフェスタ よさこい in 府中 ホームページ
https://www.yosakoiinfuchu.com/index.html
2026年9月18日のHappy Hour College(HHC)は、「いまからはじめるよさこい入門」をテーマに開催されました。
講師は、けやきフェスタ2026「よさこい in 府中」実行委員会の玉木さん、福元さん、松橋さん、上岡さんの4名です。今年から秋開催となった、よさこい in 府中の、20年の歩みを振り返りました。
冒頭では、よさこいの基礎知識と府中のよさこいの歴史がスライドで紹介されました。
よさこいの条件は、「よさこい節のフレーズを入れること」「鳴子を鳴らすこと」「前へ進むこと」。これさえ守れば、あとのアレンジは自由です。高知から全国に広がり、今では200を超える地域で、それぞれの土地に合わせたよさこいが踊られています。
府中では2006年、府中市平和都市宣言20周年の記念事業として「けやきフェスタ」が開かれ、前夜祭の「JAZZ in FUCHU」とともに、本祭として「よさこいin府中」が誕生しました。もともと6つの商店街がそれぞれ開いていた夏祭りを、「みんなで何かやろう」と一つにするところから始まったそうです。
今回講師の4人がよさこいと出会ったきっかけは、それぞれ違います。福元さんは商店街の電器店に貼られた「踊り子募集」の貼り紙を見て電話をかけ、松橋さんは新聞に掲載されていたインストラクターへの応募から始まりました。上岡さんは、当時小学3年生だった長女とチラシを見たことがきっかけ。玉木さんは、若松小学校のPTA会長として子どもたちの写真を撮る役目から関わり始めました。いろいろな縁が重なって、よさこいとつながっていきました。
2006年の祭りが終わると実行委員会のチームは解散し、「こんなに楽しいのに終わっちゃうの?」という声から、市民が自分たちでチームを立ち上げていきます。同じ頃に始まったのが「よさこい広場」。鳴子を貸し出し、チームのつくり方も伝えながら、誰でも参加できる練習会を10年以上続ける中で、新しいチームが次々に生まれました。
よさこいは学校にも広がりました。府中高校では全学年の授業に取り入れられ、やがて募集要項に「学年よさこい」が載るほど定着。「よさこいがやりたいから」と入学する生徒もいたといいます。また、若松小学校では運動会の伝統行事として受け継がれています。
コロナ禍のときは、人が集まること自体が難しく、練習場所も借りられませんでした。それでも各チームは、オンラインで集まって「みんな何してる?」と話すなど、ばらばらにならないよう工夫を重ねてきたといいます。
祭りが再開したのは2023年。会場を一つに絞った小さな開催でしたが、よさこい広場で培ったつながりを頼りに市内のチームへ声をかけ、「来年につなげよう」と踊りました。
再び集まれるようになったとき、「辞めてしまった人が多いかと思っていたら、みんな戻ってきてくれた」と講師のみなさん。「やっぱり、自分の場所があるのは大きいですね」。当時を振り返る4人が、互いの言葉にうなずき合いながら話していたのが印象的でした。
終盤、実行委員長を務める玉木さんから、「府中のよさこいの良さ」について問いかけがありました。答えは全員一致で「けやき並木」。大國魂神社を正面に、まっすぐ延びるけやき並木の真ん中を踊り進む。夏には木陰と木漏れ日の中「流し」で踊ることができる、関東でも数少ない会場です。
今年は猛暑を考慮して、初めての秋開催に。例年日程が重なっていた大きな大会と重ならず、これまで府中に来る機会の少なかったチームも含め、41チームが参加予定です。20年目のよさこいin府中は、また違う盛り上がりを見せそうです。
「一緒にみんなでつくるお祭りに。一緒に楽しんでいただければ」。玉木さんの言葉で座談会は締めくくられ、その後のパーティーフードタイムでも、よさこい熱は冷めることがなく、美味しいご飯を食べながら話が盛り上がりました。
Happy Hour College(HHC)は、府中に縁がある方をお呼びしてお話を伺っています。まちの未来を考えながら自分をアップデートしませんか?知らなかった府中の一面をのぞくことができます。次回は10月16日、府中実行委員会のみなさんを迎えて「JAZZ in FUCHUを100倍楽しむ方法」をテーマに開催予定です。事前予約は不要です。お時間が合いましたらぜひおいでください。
府中のイベントを追いかけていた時は、「なぜ府中でよさこい…?」と大きな謎でした。
不思議に思いつつイベントを見にいきましたが、最後にはそんな謎などどうでもいい、細かいことはどうでもいいと思ってしまうほど、踊り子さんやフラフ師はもちろん、それを見ているお客さん、実行委員会や当日のスタッフの皆さんの充実した笑顔と誇らしげな表情に衝撃を受けました。
演者と観客ではなく、まさにその場の時間を共有しているみんなが幸せそうなイベントは初めてで、言葉が探せなかった記憶があります。
今回講義を受けて、よさこい in 府中は、女性や子ども、年配の方でも気楽に楽しく参加できるお祭りとして府中で始まったと知りました。確かに、くらやみ祭は男性の色が強い行事です。そんな中商店会の共通のお祭りとして発足した府中のよさこい。でもきっとそれは、くらやみ祭を通して、一人ひとりの力を結集させたときの勢いは凄まじいと知っているからだと思うのです。府中でみんなが集まるのは、あたりまえであり、特別な意味もあるんだよなあと、都内なのに村のような感じがあって不思議なんですよね。まあ何が言いたいかというと、これだから府中はやめられない、中毒性があるまちで、大好きなのです。
今回のイベントで、よさこいが始まった理由、チームができるまで、チームの作り方などのサポート、学校への教育コンテンツとしての提供、コロナ禍での対応などを伺いました。もちろんお話いただいたことは、大変だったことのわずかにも満たないと思います。それでも、
・自分たちが楽しいと思ったことを、自分たちだけで独り占めせずに分かち合おうとする気持ち
・ひとつひとつ、階段を飛ばさずに前に進んでいく姿勢
・チームとして、団体の力を信じること
を、言葉の端々から教えていただきました。
今年も日本全国から、踊り舞うために、たくさんのチームが府中にやってきます。見ているだけで力を受け取れ、漲ってくるのを感じることができる2日間です。
たくさんの人の気持ちを乗せて行われるよさこい in 府中。今年からはもっと感情移入して楽しめそうです。貴重なお話、どうもありがとうございました!